「うちの子は女の子だから、てっぱくに行っても楽しめるの?」と思っている親御さん。
はっきり言って
女の子でも、めちゃ楽しんで大はしゃぎしてました。
うちの娘(3)は帰り際に「また来るー」と宣言しておりました。
てっぱくは子どもの年齢により攻略方法も違うと感じましたので、その点も含めてレビューしたいと思います。

とにかく、色んな年齢の子どもが楽しめる施設でした!
もちろん大人も!!
今回、てっぱくに連れて行ったうちの娘の鉄道好き度は
- いわゆる「子鉄」と言われる程ではない
- 電車のおもちゃが家にある訳でもない
- 親の認識は「電車を見る・乗るのは楽しいらしい」というレベル
- 新幹線と普通の電車の見分けはつくが電車の名前までは知らない
このぐらいのレベルです。
キッズプラザで女児が好きなアレ発見
キッズプラザは名前の通りお子さま向け、特に幼児と呼ぼれる未就学児向けのエリアです。
おままごと駅弁コーナーは女児だらけ
「おままごとえきべん」のコーナーは、名前の通りおままごとの駅弁を作れるコーナーです。
実際に売っている駅弁の容器に、おままごとの具材を入れて完成させます。

新幹線の形をした「はやぶさ」「こまち」の容器が大人気
他にも「チキン弁当」や「助六」などの定番の容器もありました。
女児がいっぱい集まっていました。
例にもれず、うちの娘もここで長いことおままごとをして遊びました。
さすがに男児が少なめのスポットでした。
女児だってプラレールを満喫できる
プラレールは男児だけの物ではありません。
女児だって楽しめます。うちの娘もプラレールを走らせて遊んでいました。

大量のレールを自分で繋げて作ることができるので、レール作りに熱中してるパパも多め
電車の種類も多く、パパも好きなら親子で長時間遊べるスポットです
うちのパパは、全然興味ナシですが
靴を脱いで遊ぶので、床に置いて遊んでいても気になりません。
運転士気分を楽しめるこまち
プラレールの横に、「こまち」の先頭の部分がデーンと構えております。
中に入ることがもちろんできて、運転士気分を楽しむことができます。
順番でキッズが次から次へと入っていってました。
女の子でも他の展示だって楽しめた
無料で乗れるてっぱくライン
ミニ新幹線で、娘のテンションはかなり上がりました
写真で見ると本物っぽくも見えますが、この“てっぱくライン”は新幹線の「はやて」をモデルにした最大28人乗りのミニ電車です。
「中央駅」から「北駅」までのおよそ230mの線路を往復しています。
大した距離じゃないけど、やっぱり子どもは乗りたがります。
そして楽しそうでした。
※往路は混雑の為、私は外から撮影

これが無料だったら乗らない手は無い!
北駅からの乗車が空いている
エントランス寄りにある「中央駅」と北館のある「北駅」の間を往復している訳ですが
圧倒的に「北駅」の方が空いていました
と言うか、中央駅ではけっこう並んだのですが、北駅には私たちが着いたときは誰も並んでいませんでした、、、。

中央駅で「うわ、混んでる」と思ったなら北駅まで歩いて復路で乗るのがおススメです
全く並んでいなかったので、中央駅まで再び乗って戻りました。
※復路は私も乗れた為、中での撮影
本物の車両に子どもも大人も圧巻
てっぱくには本物の車両が多く展示してあり本当に圧巻です。
車両ステーションは古い電車多数
車両ステーションには多くの昔活躍した電車が展示されています。
親は「懐かしい」子どもは「何だこの電車は?」という感じで楽しめます。

3歳娘も興味津々で色んな電車を見て回っていました
心配していたよりも楽しんでいたので良かったです
蒸気機関車の前で記念写真を撮ってもらえました。
帽子も貸してくれてラッキーでした。
仕事ステーションのはやぶさは圧巻
仕事ステーションに鎮座するのは、本物の新幹線の車両2台。

こんなの、子どもだけじゃなくて大人だって感動だよ!
車輪の高さから見たら、ホントすごいから!!
つうか、まじカッコイイよ
ホームで見るのと違って、すっごく背が高くてとにかく圧巻です。
しかも1台は、知名度抜群の「はやぶさ」ですしね。
娘の友だちがおもちゃを持っているので「はやぶさだよ」と興奮気味に連呼していました。
てっぱく広場で子どもを走らせる
小さめの公園です。鉄道のモチーフをたくさん使った。
男児も女児も関係ありません。子どもが嫌いな訳ナシです。
「ここで発散して館内ではあんまり走らないでくれー」と思いながら30分ほど遊ばせました。
この遊具(名前がわからない)は大人気で、空いたらすぐ他の子が飛んでくるといった感じでした。↓↓
ランチも鉄道を楽しみながら
せっかくのてっぱく。ランチも鉄道を楽しまなきゃもったいない。
ランチの選択肢はけっこうあるのですが、中でも楽しめる方法をお伝えします。
電車の中で食べられます
駅弁の売店の側にいくつか、ランチトレインがあります。
ランチトレインは本物の車両です。そして車内でお弁当を食べることが可能です。
完全に旅行気分が味わえます。
正直、駅弁よりビューレストランやキッズカフェの方が安上がりですが、旅行気分が楽しい食べ方です。
大人気で、席は埋まっていました。
新幹線を見ながらのランチ
実際に線路で走行する新幹線を見ながらランチをすることができます。
新幹線を見ながらのランチは2通りです。
ビューレストラン
新幹線を見ながら食事ができるレストランです。
駅弁を買うよりもリーズナブルにしやすいですし、キッズメニューもちゃんとあります。
ここでしか食べられない物もあるので、検討の価値アリです。
メニュー | 単品 | ドリンクセット |
---|---|---|
ハチクマライス(列車乗務員のまかない丼) | 900円 | 1120円 |
大宮ナポリタン(ご当地メニュー) | 1150円 | 1370円 |
お子様カレープレート | 800円 | ― |
お子様うどんプレート | 800円 | ― |
珍しいメニューとお子様メニューはこんな感じです。他にもたくさんメニューはあります。
その他のメニューはこちら
新幹線ラウンジ(持込み)
私たちはここで駅弁を食べました。良かったのでおススメです!
新幹線とニューシャトルを見ながら食事をすることができます。
売店は近くにありませんが、飲み物の自動販売機は裏側にあります。(他のテーブルを見回したら、どうやらみそ汁の缶が人気の模様)
「こまち」の箱の駅弁に娘も大興奮。ペロッと食べてしまいました。
こんな風に、外を走る新幹線を見ることができます。
「はやぶさ」と「こまち」の連結を撮ることができて、鉄道マニアじゃないのにテンションが上がってしまいました。

私たちが食事をしたときは、大きなお友だちがいてちょっとびっくり
でも良い場所でした
トレインレストラン日本食堂
食堂車をイメージした高級感のあるレストランです。
でも「てっぱく」なだけあってお子さまメニューもあるので、子連れでも安心して入店することができます。
ちょっとお高くなりますが、寝台特急「北斗星」で使用していた食器を使った高級感あるメニューは、いつもより豪華なランチにぴったりです。
子連れで本格的なレストランに入れる機会ってそうないので、レストランランチに飢えている人におススメです!

昔、パパと寝台特急「北斗星」に乗車し、食堂車で食べたことがあります
「美味しかったなぁ、懐かしいなぁ」と思いましたが、娘は高級レストランよりも新幹線の形の駅弁の方が楽しいよなぁと思い断念しました
注意!未就学児は開館より遅い到着が良い
私たちは当日は開館30分前に着いたのですが、正直もう1時間遅く来れば良かったと思いました。
ちょっと説明しますね。
開館直後はかなりの行列になってます
土曜日に行ったのですが、開館時間の直前はかなりの行列になっていました。
先着の体験がたくさんあるので、少しでも早く入場して先着の権利を手に入れる為です。

でも、でも、でも、、、
先着の権利を取っても未就学児が楽しめるものは殆どないです
ミニはやぶさ号(冬期12月~2月は運休)も朝イチから並ぶ必要は無さそうです。
なので、行列に並んでまで朝イチに入る必要は無いのかな?と思います。
幼児と行くのなら開館時間の10時よりもゆっくりの入場がおススメです。
小学生以上なら開館前に並んだ方が良いです
小学生以上のお子さんと一緒に行くなら、断然、朝イチから並んで開館時間の入場がおススメ。
先着で楽しめるアトラクションがこんなにあります。
ミニ運転列車 | 小学生以上 | 先着 |
---|---|---|
E5シミュレータ | 小学生以上 | 先着 |
車掌シミュレータ | 小学生以上 | 先着 |
運転士体験教室 | 小学5年生以上(付添がいれば1~4年生可) | 先着 |
小学生以上になっていれば、行列におとなしく並んでくれますしね。
娘は「楽しかった、また来る」
娘ちゃん、てっぱくから出る時に一言。
「また明日ねー」
いやいやいや、さすがに明日は来られません。ので
私「明日はムリだよ」
娘「んーーー」
私「楽しかったの?」
娘「楽しかった」
私「また来る?」
娘「また来る!」
と言うワケで、3歳児の娘はしっかりてっぱくを楽しめました。
親の目から見ても、娘はてっぱくをちゃんと楽しんでいたように感じました。
何が1番って言うと、、、やっぱり本物の「はやぶさ」の車体かな。
大人も圧巻だったけど、娘もテンション上がっていました。
とは言え「おままごと」「てっぱくライン」「昔の車両(汽車含む)」「てっぱく広場」「新幹線を見ながらの新幹線の駅弁」の全てがトータルで楽しかったという様子です。

親子でトータル2,970円と、そこまでお安い訳ではありませんが見合った内容だったし、十分に金額分を親子で楽しめました
女児でも十分に楽しめたので、また来ようかなぁと思っています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。