1歳児・2歳児クラスと過ごした保育園、娘もあれよあれよで卒園です。
娘の成長ぶりを振り返り思います。小規模保育園で良かった!
デメリットもありますが、娘にとってはメリットの方が大きかったように感じます。

私が卒園まで通わせて感じたことが、これからお子さんを小規模保育園に通わせる親御さんの参考になれば嬉しいです。
通わせ感じたメリット・デメリット
いわゆる『普通の保育園』ではない為に感じたことをご紹介していきます。
先生が赤ちゃんに慣れている
小規模保育園だと在園児が0~3歳児に限られるので、先生がみんな赤ちゃんの対応に慣れています。
と言うか、先生はみんな赤ちゃんの専門家です。文句なしでメリットです。
ちょっと相談したら、的確な答えをもらえました。

『赤ちゃん年齢の子どもに慣れていない担任に当たる』という、まさかの事態がありません。
娘が年下に優しくできるようになった
一応「0歳児クラス」「1歳児クラス」「2歳児クラス」と分かれてはいましたが、同じ部屋でずっと一緒に過ごすので、有って無いようなものです。
そうすると、年上の子は年下の子に教えてあげたり、手伝ったりするようになります
まるで、家で兄弟と一緒に過ごす感覚です。
うちの娘は一人っ子なので、そういう体験ができて良かったなと感謝です。

自分の子どもが年下の子に優しくしている姿を見たら、感動しちゃいますよ!
私は、年下に優しくできるようになったことが、1番の小規模保育園に通わせたメリットだと思っています。
園庭がないため交通ルールが身についた
園庭がない為、雨が降っていない日は公園に行きます。
園児が飽きないよう、工夫して毎日違う公園に連れて行ってくれます。
毎日公園まで歩く積み重ねの中で、交通ルールがきちんと身につきました。

親が言うより先生が言った方が聞いてくれるし、大助かり。
道路を歩いていると、大人は「あっ、車いないー」と止まらない所でも、娘がちゃんと止まります。
遠い公園への遠征で体力がついた
大人の足でも10分以上かかるような距離の大きな公園に連れて行ってくれました。
そして、その公園でマラソンごっこが開催されたりするらしい、、、。
帰りも2歳児クラスさんともなれば、カートには乗りませんしね。
とんでもない体力が付きました。

休日にその体力は大爆発しますけどね(笑)
担任制じゃなくて良かった
担任制だと、1人の先生が子どものことを全て把握してくれます。
それも良い点はあると思います。
でも、人間、相性ってあるよね。
合わない先生が担任になると言う悲劇がおきません。
また、保育園のスタッフ全員が園児全員のことを把握してくれているので、それは長所だと思いました。
誰に聞いてもスラスラっと日中どう過ごしたか答えてくれるのは安心です。

「あの先生が担任だったらキツイな」と思う先生はいたので、担任制じゃないことは長所だと思いました。
イベントは大規模じゃない
普通の保育園だと、0~2歳児クラスさんでも運動会やお遊戯会があるので、ここはデメリット、、、なのかな?
私は正直、幼稚園までご家庭にいる子どももこの年齢で運動会などのイベントは体験しないので、デメリットとは感じませんでしたが。
イベント好きの人にはデメリットというコトで。

娘の通った保育園はハロウィンで街の人と交流するイベントをしてくれたり、小規模なりに工夫してくれて楽しかったです。
雨が続くと運動不足になりがち
大規模な保育園だとホールがあり、雨の日が続いてもそこで体を動かしたりできますが、小規模保育園にはホールなどありませんからね。
やっぱり、雨の日が続くと体力を持て余している様子はありました。
保育士さんもそれをわかっていて、体を動かす遊びをできるだけしてくれましたが、やっぱりそこはデメリットです。

とは言え、私がワーママじゃなく自宅で保育していたらもっと体力を持て余しただろうから、私は絶対に譲れない部分では無かったかな。
「3歳の壁」が悩みの種なのは事実
やっぱり小規模保育園が避けられる理由と言えばコレですよね。
「3歳の壁」というワードがあるぐらい社会問題化しています。
最近はだいぶ壁は薄くなったように思いますが。
私が把握している範囲の同じ小規模保育園に通うご家庭は無事に壁を突破しました。

みんな無事に共働きを続けています!!
保育園転園組は加点のおかげか無事成功
どの自治体も加点があると聞いています。
私が把握していた保育園への転園希望は3人でしたが、全員が無事に3歳からも認可保育園に通えることになりました。

しかも第一希望が通った人もいて、加点ってすごいなと思いました。
長時間保育のある幼稚園入園組も多数
まぁ、うちはこれなんですが。
言っても長時間保育のある幼稚園も人気で倍率が高くなりがちですが、娘が通う保育園からの優先入園権があったので、希望した人は皆入れたそうです。

うちの場合は、希望していた幼稚園に優先入園権があるとは知らず、プレに通って既に自力で入園権を取っていました。
幼稚園も共働き家庭でも大丈夫なカリキュラムを組んでくれている幼稚園は多いです。
ちなみに、うちは徒歩10分以内にワーママウェルカムの幼稚園が2園あります。(その分、保育園が少ないエリアではありますが)
ちなみに幼稚園選びの時のエピソードはこちらです↓

保育園希望、幼稚園はすべり止めの人はいた
私もギリまで、幼稚園をすべり止めにして認可保育園を第一希望にしようか悩んでいました。
やっぱり、認可保育園への転園を第一希望にして長時間保育がある幼稚園をすべり止めにしていたママはいました。

みんな希望通り認可保育園に入れたので、すべり止めには行きませんでしたが。
小規模保育園は子どもにとっては良い環境だった
とにかく、家庭的なところが良かったです。
「全体の人数が少ない分、柔軟な対応ができるのかな」と思うことはありました。
また、違う年齢の子どもとも交流が持てて、そこで娘が成長できたことも親としてはすごく嬉しいです。
私が働いていなければ、娘はまだ家で私と2人で過ごすことが多い年齢です。
それを考えると、大規模な保育園で揉まれるよりも、3歳までは家庭的な小規模保育園で良かったかなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事を最後まで読んでくれたあなたとお子さんが、素敵な保育園ライフを過ごされることをお祈りしています。