お台場で遊ぶのって「お金がかかりそうだなー」と思ってませんか?
もちろん遊び方によっては、結構な額のお金が飛んでいきます。
私は学生の頃にお台場でバイトしていて、バイト仲間としょちゅうフラフラしてましたし、社会人になってからもお台場で勤務だったことが少しだけですがあります。

そんな私が宣言!お台場はお金をかけなくても、楽しめる!
しかも、ちゃんとお台場っぽい気分も味わえる!!
行くのにお金がかかるというツッコミはヤメてね
しかもお台場は、商業施設が多いのでおむつ替えスポットや授乳施設も多く、子連れでも遊びやすい場所です!
ざっくりスケジュールはこちらです
時間 | 場所 | 備考 |
---|---|---|
午前10時 | 船の科学館 | 南極観測船“宗谷”を無料で見る |
午前11時 | お台場海浜公園 | 砂浜・海・レインボーブリッジでお台場を満喫 |
台場公園 | 台場沖に浮かぶ島まで散歩 | |
昼食 | 浜辺でお弁当、もしくはデックスかアクアシティ | |
午後1時 | 台場一丁目商店街(デックス内) | 気分を味わいつつ、お土産の購入 |
午後1時半 | フジテレビ | テレビ局で遊ぶ |
午後2時半 | メガウェブ | トヨタの無料展示場で遊ぶ |
あ、予定立てるの好きだけど、あくまで予定は予定だと思っている人のスケジュールです。
楽しかったら長時間滞在、つまらなかったら短時間滞在で融通を効かせて参考にしてみて下さいね。
繰り返します。このスケジュールは目安です!
ではでは、詳細を説明します。
ゆりかもめは先頭車両に乗ろう
まずはお台場に辿り着く前の話し。
お台場へのアクセスは「ゆりかもめ」が便利な人が多いと思います。
このゆりかもめを最大限に楽しむには、先頭車両の1番前に乗ってみてください。
ゆりかもめは自動運転。運転手さんがいません。1番先頭は景色を見ることができる、子どもたち大好きスポットです。
新橋・豊洲の始発駅ならもう先客が居たとしても、電車を1本遅らせれば先頭の眺めが良いポジションをゲットできます。

観光でお台場に来るなら、1番先頭に乗るのがおススメ!
1番後方も同じように景色を楽しめるので、こちらもおススメです。
りんかい線の方が便利だという人も、観光でお台場に行くのであれば運賃が割高になりますがゆりかもめがおススメです。
船の科学館
スタート地点は「船の科学館」
最寄り駅はゆりかもめの「東京国際クルーズターミナル駅」下車すぐ
りんかい線の「東京テレポート駅」からも歩くことができます
何故に船の科学館を1日のスケジュールの先頭に持ってきたかと言うと、お台場で数少ない午前10時開館だから!

お台場エリアは殆どの施設が11時開館なので珍しいです
(科学未来館も10時開館ですが)
船の科学館は「海と船の文化」をテーマにした海洋博物館
現在は本館はリニューアル工事中で見ることができませんが、別館と屋外展示を無料で見ることが出来ます。
すみません、維持・管理のために寄付が求められるので実質無料ではないですが、名目無料です。
寸志で大丈夫なのかな?という気はします。
初代南極観測船“宗谷”に乗船することができます
設備が当時のまま残されていて、この船で南極に行ったんだと思うと「おぉっ」と思います。
屋外にもインスタ映えする?スクリューが置いてあったり楽しめます。
子どもの年齢により滞在時間が大幅に変わると思いますが、無料でかなり楽しめるスポットです。
お台場海浜公園
船の科学館から、ゆりかもめの線路の下をテクテクと歩き台場駅まで着いたら海の方向に出て下さい!
自由の女神は気分が乗ったら見に言っても◎
船の科学館方向から歩いて来て、まずあるのが自由の女神です。
大人だったら「あーレプリカだぁ!」と思いますが、子どもは別に見てもフーンという感じになるだけなので省略可(笑)
とにかくあります。
砂浜がこの公園の目的地
かつて嫌いな子どもを見たことがない砂浜。ここが目的地です。
目の前に広がる「ザ・お台場」の景色。
気温が高い日だと、水遊びしているキッズ多数です。タオルと濡れてしまった時用の御着替え必須です!!
カニがいたり、海の中の魚が飛び跳ねてたり、意外と「海」を楽しめるスポットです。

若かりし頃、コンビニでお酒買ってきて夜ここでバイト仲間と飲んだなぁ
台場公園
ゆりかもめから見える、台場沖に浮かんだ島、お台場海浜公園から徒歩で行けるって知ってましたか??
子どもの頃に日本史で「幕末にペリー来航」と学んだかと思いますが、その時に作った人工島です。
「品川台場」や「砲台場」と言われていた場所です。
この台場公園は当時6つ作った台場のうちの「第三台場」です。(第七台場は未完)

ペリーの初回の来航で慌てて作ったのが台場。
外国船から江戸城に大砲を撃ち込まれることを防ぐため、水深の深いところに築きました。
当時の土木技術でペリー来航からたった1年半で築いたってすごくないですか?しかも6つも。
実は、卒論を明治維新で書いている私には胸熱スポットです
とまぁ、大人だけが楽しくなる情報は置いといて、、、。
レインボーブリッジを間近に見ることができる場所です。
そして、お台場でありながらとても静かな空間で、お台場の景色を静かな場所からゆっくり眺めることができます。(子連れじゃあ、ゆっくりはまぁ無理ですけどね)
砲台の跡があるので、子どもが小学生高学年以上だったら説明してあげるのも楽しいかもしれません。
昼食は海辺でお弁当かレストラン
さてお昼ご飯。お台場は昼食は多くの選択肢があります
真夏・真冬じゃなければ「お台場海浜公園」での昼食がおススメ
もちろんお弁当でも良いですが、準備が大変ならコンビニでおにぎり等の食べ物を買ってきても大丈夫です。

ズボラな私は金欠でなければコンビニ派
気分が乗るとお弁当を作るときもありますが
海辺での昼食は楽しいですよ!
レストランと違って子どもが騒いでも気を使わないので、私はどちらかというと中で食べるより好きです。
お台場は子連れで入りやすいレストランも多く、オシャレランチも楽しい
ご飯ぐらいはちょっとお金を出してレストランで食べるのも良いですよね。
お台場はおしゃれレストランでも子連れで入りやすいので、育児中で中々おしゃれレストランに行けないママにはおススメです。
お子様メニューが充実しているレストランが多いので、おしゃれランチ目当てでお台場に遊びにくるのもおススメなぐらいです。
アクアシティやデックスの海側のお店なら、景色を眺めながらランチできます。
台場一丁目商店街
台場一丁目商店街は「デックス東京ビーチ」内にあります。
お台場海浜公園の目の前です。
昔ながらの町並みを再現した台場一丁目商店街は、もちろん駄菓子を見たりも楽しいですが、お土産を買うのにおススメのスポットです。
高級なお土産は売っていませんがばら撒き系のお菓子はたくさん売っています。
懐かしの新幹線もいます! 0系でしたっけ?
隣接する「たこ焼きミュージアム」も色んなたこ焼き屋さんがあって楽しいですよ。
もしたこ焼きも食べたいなぁと思う人は、お昼ご飯の食べ過ぎに気を付けて下さいね!
フジテレビ
無料で遊べる部分も多いフジテレビ。デックス東京ビーチからは、はす向かいになります。(アクアシティの正面)
24・25階の「はちたま」(フジテレビの球体部分)に入るには入場料がかかりますが、無料の部分でも楽しめる場所はたくさんあります。
一般(高校生以上) | 700円 |
---|---|
小中学生 | 450円 |
1階フジテレビモールではグッズも買える
サザエさん・チャギントン・ガチャピンとムック等々、様々なフジテレビのグッズが売っています。
もちろんお土産を見るのも楽しいですが、局内に入れるのでそこも楽しいです。
ここにある、局員がよく訪れるローソンにもフジテレビのグッズが売っていますよ。

チャギントン大好きキッズがいるご家庭は、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
3階~7階の大階段と屋上庭園はよくテレビで映っています
ゆりかもめの台場駅からつながるデッキから直接行ける大階段は、テレビでもよく映っています。
そして、その大階段を上がると屋上庭園があり、台場の景色を楽しむことができます。
楽しいです。ですが風が強い日は突風が吹きますので、小さなお子さんを連れている人は避けた方がよいスポットでもあります。
地上で無風かなと思っていてもここに来ると風を強く感じます。
ホントここ風が強いんですよ。
メガウェブ
フジテレビからだと、お台場海浜公園の手前にあるテレポートブリッジから来ると、子どもでも歩きやすく来ることができます。
たぶん、無料でお台場を楽しむプランもここが無ければ成立しないと思うぐらい、超重要でおススメスポット!
メガウェブはおススメすぎて、既に記事にまとめていますが、ざっくり説明しますね。
細かく知りたい人はこちらも見て下さい。

トヨタシティショウケースは長時間遊べる!
本物のトヨタ車に乗って遊べます。高級車もたくさんあります。
ここ、子連れで何回来ても長時間遊べるスポットです。
子どもは多分、本物の車の運転席に乗って遊べるのが楽しいんだと思います。
男の子だと、親が終了を告げるまでエンドレスだったりします。
ヴィーナスフォート奥にあるヒストリーガレージも無料
1960年の町並みが再現され、その町並みの中に過去の名車が展示されています。
どちらかと言うと大人向けではありますが、小学生の高学年以上のお子さんなら楽しめると思います。
お台場に遊びにくるときの注意
ここまで、私が立てたスケジュール順に、無料スポットを紹介してきました。
お台場はとても楽しい観光地であり、子どもも遊ばせやすい場所です。
ただ、子連れで来る際にはどうしても気を付けて欲しいこともあります。
風が強い日は危険
ご存じの通り、お台場は海です。海風が吹いています。陸地よりも風が圧倒的に強いです。
それプラスでビル風も吹いています。
台風ではなくても、強風時は大人が傘をささなくても前に進めなくなることがあります。
危険ですので、強風時は子連れではお台場に来ることは避けた方が良いです。

その昔、通勤でお台場に通っていた頃、強風のため前に進めず遅刻しかけたことがありました(もちろん傘は諦めている)
本当に前に進めない、油断したら後進する程の風が吹きます
11時から営業の場所が多い
お台場は11時からの遅めの営業の場所が多いです。(科学未来館・観覧車などの例外もあります)
小さい子を連れたご家族だと、11時はもう午前中の終わりの感覚の人が多いと思うのでお気をつけ下さい。

保育園だと11時過ぎにお昼ご飯を食べているので、我が家も休日は11時過ぎは一遊びした後の、もうお昼。
私も、遊びに行ったときに「まだ始まらない!!」という気持ちを味わいました。
午前中の早い時間帯は、お台場海浜公園や10時から営業をスタートする場所をピックアップして計画的に時間を使いたいです。
大型イベントの日は交通に注意
例えば花火などの大型イベントがある日は、もちろん車も大混雑ですが公共の交通機関も大混雑します。
今は開催されていませんが「東京湾大華火祭」をやっていた頃はゆりかもめが1時間待ちになっていたり、まるでアトラクション状態になっていました。
台場で勤務している人ですら、巻き込まれずにいかに帰るかを計画する程です。

もし、大型イベントに当たってしまったら、観光電車ではない「りんかい線」でお台場を脱出することをおススメします
以上、無料で遊ぶお台場でした
お台場は無料でも遊ぶことができますし、もちろんお金をかければラグジュアリー?(すみません使い慣れない言葉を使いました)に遊ぶこともできます。
ラグジュアリーではなくても(笑)、子どもに珍しい体験をさせてあげたりと、色々楽しめる場所です。
今回は無料の場所だけを紹介しましたが、有料スポットは更に楽しい場所も多いですし、予算に合わせてうまく無料スポットと組み合わせれば、とても楽しい1日になると思います。
これを読んでくれた人が、お台場で楽しい時間を過ごせることを願っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。